僕のフィリピンパブライフについての話を一つ。
フィリピンパブにというものに最近楽しみはあるけど刺激が見出せないbaliwです。まあ、池田公園ナンバーワンのサディスト・アリスにバチバチと叩かれる刺激はあるんですが、そう言うんじゃなくてもっと鉄火場で味わうような緊張感と言うかスリルというかそんなものが最近足りないです。
『北斗の拳』でも強敵(とも)がケンシロウを強くしたようにP.P.Y.M(フィリピン・パブ・ヤング・マスター)を目指す僕にも強敵(とも)の出現が必要不可欠かと…
と、なると僕と同じ女性を指名する男性でなかなかのナイスガイが現れないとダメなんでしょうか?
全然ヤキモチとかしなくなりましたからねぇ。僕もそこまで本気になりきれてないのもありますし。
今は強敵(とも)はいなくても盟友と言えるフィリピンパブ仲間にはおかげさまで恵まれております。かなりの一芸に秀でた漢(おとこ)達です。「うそかまことか?!~恋愛日記withフィリピン女性~」のWood兄さんは洋楽カラオケと英語でフィリピーナをメロメロにし、読者であったbalotさんは…時折、「日本男児の心意気」たるものをフィリピーナにみせつけます。
僕がケンシロウならばレイやファルコといったところでしょうか?僕自身は「山のフドウ」が自分にピッタリだと思っていますが…。容姿は「ユダ」ですかね…。
以前は前述の二人とも「さすらいのフィリピンパブ・一匹狼」でした。
Wood兄さんとの出会い
……それは今考えてもバイオレンスな出会いでした。
とある日、池田公園近辺を歩いているとビルの隙間から乙女の叫び声。数人の輩に囲まれ、まさに野獣達の餌食にされんとする怯えるフィリピーナが…。
「イカン!すぐに助けに行かねば!」
と僕が助けに行く前に一陣の風と共にスーツ姿の男性が…
「貴様ら、か弱いフィリピーナを!許さん!」
それがWood兄さんでした。僕も黙って見てられない。
baliw:「助太刀いたす!」
Wood兄さん:「おお!かたじけない!」
そんなこんなで10人近くいた輩を傷を負いながらも見事撃退、フィリピーナを救出したのでありました。
Wood兄さん:「君、口が切れて血が出てるよ…。大丈夫?」
baliw:「あのフィリピーナが深く心に傷を負わなかっただけでも大丈夫です…。アナタこそスーツが泥まみれに…。ゴフッ!(少し吐血)」
Wood兄さん:「いや、僕は外傷はないみたいだ。いけない、君の傷の手当てをしなければ…。あっ!あそこにフィリピンパブがある。少し休もう…」
それが初めて二人で行ったフィリピンパブでした。入ったフィリピンパブで出迎えてくれたフィリピーナ。それはさっき僕らが救出したフィリピーナだったのです。
フィリピーナ:「さっきはありがとうございました。ささ、クリーニングと傷の手当てをさせて頂きます。お礼と言ってはなんですが、私の歌でも楽しんでください」
その美声を聞かせるフィリピーナ。それがのちに言われる「ダバオの歌姫」ことアリスだったのです。
balotさんとの出会い
……それは今考えてもエンターテイナー同士の運命的な出会いでした。
Wood兄さんと出会ってからしばらく後、僕が久しぶりに訪れたアリスのお店で一人飲んでると、向こうのテーブルからキャーキャーとフィリピーナ達から黄色い歓声が…。僕と同じくらいの男性が一人でフィリピーナを楽しませていました。
baliw:「あのテーブルのお客さんどうしたの?」
アリス:「最近あのお客さんよくお店に来るけど、すごく会話が面白いし色んな出し物持ってるだから。お店のみんな、あの人のテーブルにつきたいだって」
baliw:「アリス、アナタもあのテーブルに行きたいのかい?」
アリス:「ううん、私はアナタだけ…。アナタだけでいいの…」
そんな中、店内のBGMはビージーズの「恋のナイト・フィーバー」が…。すっと席を立つ僕。向かうのは中央のフロアー。
アリス:「アナタ、何をするつもりなの?」
baliw:「いいから見てなって!」
そこで僕が見せたもの。映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のジョン・トラボルタのようなセクシーなダンス。あちこちのテーブルから歓声と拍手が聞こえます。その男性のテーブルのフィリピーナ達も僕に黄色い歓声を…。
するとどうでしょう。その男性も全く僕と同じトラボルタばりのセクシーなダンスをするじゃありませんか。
店内は熱狂の渦…。客も女の子達もスタッフも総立ちで二人の華麗なダンスバトルに声援を送ります。
男性:「アンタ!なかなかやるじゃねえか!」
baliw:「へへっ!アンタこそねっ!」
結局決着は着かずでしたが、お互いの実力を認め合った二人。堅い握手を交わしたのでした。
アリス:「アナタ達、一緒飲むがイイ!私達ももっと楽しいダカラ!」
その男性と僕は一緒に飲む事にしました。その男性がbalotさんだったのです。
その後、僕を通じてWood兄さんとbalotさんは出会い、今に至る訳です。
こういった強敵(とも)との出会いが盟友となり今のP.P.Y.M(フィリピン・パブ・ヤング・マスター)を目指す僕を支えてくれるのです。
今後もそんな強敵(とも)との出会いがある事を願ってます。
以上、30のオッサンの白昼夢でした。
コメント
なかなかの漢っぷりに脱帽です。
末席からの参加をオニガイします!
ようやく今読んだっす!いや~爆笑!!
またいつか、超絶セクシーダンスでフィリピーナたちを「熱狂の渦」というよりは「爆笑の渦」に巻き込んでやりましょう(o^-‘)b
baliw さん こんにちは!
僕、baliw さんと balot さんのコンビの話、baliw さんからよく聞きますよね?
その話と、文中のアリスの…
アリス:「最近あのお客さんよくお店に来るけど、すごく会話が面白いし色んな出し物持ってるだから。お店のみんな、あの人のテーブルにつきたいだって」
…の「出し物」…
ボディーブローがごとく…きいております(笑)
面白い!!
baliwの白日夢シリーズ初めてくれかな?
(▼▼) さん、こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。
コメント遅れました、スイマセン。
いや、結構僕は虚勢張ってますよw。
飲みに行くのはもう少し待って下さいね。
balotさん、こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。
コメント遅れました、スイマセン。
いや~この前は面白かったですw。
今度、またフィリピーナを交えてワイワイと楽しみましょう!
Wood兄さん、こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。
コメント遅れました、スイマセン。
いや~、僕が文章に伏線を仕込んでくれていたことを気付いてもらって嬉しいです。僕自身はまだ見たこと無いんですがね…。
見たら僕も黄色い歓声を上げてしまうことでしょう。
noriさん、こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。
コメント遅れました、スイマセン。
時々、白昼夢見るたびに連載します。
喜んで頂いてなによりです。
[…] […]