別に頭がより悪くなった訳じゃないです。
2ちゃんねるで一人で笑ってる訳でもないです。
もちろんアイコラ作ってニヤニヤしてる訳でもないです。
ちなみに3代目博多淡海(木村進)のお婆ちゃん役のマネをしてる訳でもないっす。知ってる方はかなりのレアな存在ではあると思いますが…
「イヒ」はタガログ語で「おしっこ」の事なんですが今回の旅でホントに覚えてて良かったタガログですね。「トイレ」はあちらでは「C.R.」で以前から覚えてたのですが。今回、小を「イヒ」大を「タエ」というタガログを覚えました。
覚え方は昔、「なるほど・ザ・ワールド」の旭化成の宣伝で「化」を「イヒ」と呼ばせてたCMがあったのですんなり覚えました。当時、このCM見てたフィリピンの人は何と感じたんでしょうかね?
実際この言葉を使ったのは一度だけですが、どんな時に使ったか話してきます。
PPの師匠カルボ氏をマカティの巨大PPに案内する時の事でした。
二人でタクシーに乗り込みマラテからマカティに向かってるときの事です。二人ともマラテの屋台街でほろ酔い気味。僕はトイレ行きたいけどまあ30分くらいなら問題ないかと思いタクシーに乗り込んだ訳です。
「カルボさん、僕、お店着いたらダッシュでトイレ行きますわ…」
「なんや、我慢出来へんのか?」
「多分着く頃ピークですわ」
「こっち着て漏らすなよ。ハハハッ!」
「ハハハ……」
と会話を交わしつつマカティのパサイロードへ。
一度行ってたので大体近くまで来てる事は解りました。はぁ、もうすぐ…。と、安堵の息を着いたのも束の間、タクシーのクヤ(目上のお兄さん)は行き過ぎてました。
「マジか!ま、でも大丈夫やな」
クヤは違うタクシーに詳しい番地を聞いてたので今度こそダイジョブ!シンパイナイ、モンダイナイ、と。
するとだんだんとマラテの地区に戻ってるのが解りました。
「ヤバい!これはヤバいぞ!来た道を半分以上戻ってるやないか。道案内したタクシーの野郎!適当な事を言いやがって!店まで持たん!」
と心中穏やかでない。下腹部は既に浅草サンバカーニバルの様。
「baliw、えらい大人しいな」
「カルボさん、もうこれ以上喋るとヤバいすわ」
コンビニあるもののこっちはトイレ貸してくれるかどうか知りませんし、いきなり商店で借りるのもどうだかなぁと考える僕。
更に10分経過…。下腹部はリオのカーニバルにグレードアップ。
カルボ氏も気を使って無言。
道間違ってるのに僕は決壊寸前話す事が出来ない。無言のタクシー内。
もう、アカン。アカン…。
「クヤ!ディト ナ ラン ポ!プリーズ ウェイト!アコ イヒ!イヒッ!」(兄さん!ここです!ちょっと待って下さい!私はおしっこ!おしっこっ!」
静まり返ったタクシー内で叫びました。直訳するとムチャクチャ。いきなり僕が
「イヒ!イヒ!」
と訳のわからん事を言い出したとタガログ知らないカルボ氏は少し引いてましたね。
クヤは車を停めてくれると同時に物陰にダッシュ。そして用をたしました。
それはもう心中穏やかでしたね。道の間違いも指摘して到着間近。
「良かったすね、カルボさん。カルボさん?」
「いや、今度は俺がやばいわ。タガログでイヒとC.R.やったの?」
喋らない、いや喋れないカルボ氏。
店に到着するや否やカルボ氏
「イヒ!C.R.!」
と連呼しスタッフにトイレに案内されてました。
いや~言葉覚えててホント良かったですよ。
ありがとう!旭化成!クレラップからサランラップに変えます!
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コメント
「おしっこをする」は「ウミヒ」ですね
ジョークで日本には「伊藤多恵子」という名前がある
というとウケますよ。
「ito tae ko」=「これは私のウンコです」