明日からトリノオリンピックが開催されますね。ウインタースポーツはスキーしかした事ないのですが一生懸命している人を見ると応援してしまいます。
個人的にやりたいのはまず４人乗りボブスレーの３番目に乗る事。ダッシュして乗る。…だけ？それがやってみたいですね。
あとはライラにスケルトンをさせる事。これに関してはかなりの個人的感情が含まれる訳ですが…。スケルトンを滑走するフィリピーナ…。
個人的希望はさておいてビジュアル的に安藤美姫には心奪われてます。頑張って欲しいです。
で、冬季五輪のニュースを見て思い出したのがフィリピンでの出来事。多分１月の２２日だと思います。前日ライラとケンカして独り昼過ぎに起きてノンビリとタバコをベランダでふかしてた時、近所の家々からどよめきと歓声が聞こえました。各家々から同時に起こるこの現象は何なのか？不思議でなりませんでした。
夕方、あれは何だったのかをライラに聞くとボクシングでフィリピン人が世界チャンピオンになったとの事。
詳しく言えばＷＢＣ世界スーパーフェザー級タイトルマッチがラスベガスで行なわれフィリピン人のマニー・”パックマン”・パキャオが勝利し新チャンプに。
その日は知り合いのフィリピン人に会うごとに
「ボクシング見たか？」
と興奮気味に聞かれました。
翌日はこのニュースがトップニュース。昼のワイドショーは新チャンプとの電話インタビューで盛り上がり、更にチャンプが帰国したらマニラでは祝賀パレードで更なる交通渋滞が起こっていました。
これを目の当たりに見て
「ここまで国民が熱狂出来るヒーローは日本には今はおらんやろな。ええなあ、フィリピン人は。国民的な英雄がいて」
としみじみ思いました。
日本人がボクシングのチャンピオンになったところでこの様にはならないだろうし、トリノでメダルを獲得したところの騒ぎとはまた異なるニュアンスだと思います。
更にＣＭにはバンバン出てるし、驚いたのはレコードデビューしていて店頭に等身大のＰＯＰまである始末。
フィリピンのヒーローは非常に多忙みたいです。
日本にもこんな英雄が誕生して欲しいと心底思いました。
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