やり続けること

今日ふと手帳を見直してみると僕が改名したときの事を書いたページが目に付いた。本来の名の画数が波乱運らしく、実際周りから年の割りに濃い経験をしていると言われることがある。それとプラスして以前記事で紹介した前の彼女が徐々に結果を出すようになったので改名しようと思った。ちなみに前の彼女は勿論自身努力もあろうがのサラリーマンの3倍は稼ぐようになった。

その改名時にその道の先生に言われたことが「続けなさい、それがプラスに転化するでしょう」と。ものすごい飽き性というか適当な面があり結構難しい。今まで完遂しきったことがあるのかと思い返しても思い浮かばない。

それにシンクロしてか数日前水木しげるの自伝を読んだ。久々に一日で読破できた本だった。巻末に氏は
「つまらんことでも長い間やって骨をおっていると天の報いみたいなもんがある」
と書き記していた。この言葉はムチャクチャ心に響いた。

周りで見てみるとウチの父は僕が生まれる前から歌と音楽が好きな人でホントにどん底のような時期を越え、副業でカラオケ喫茶を経営し趣味を兼ねながら老後をのんびり暮らそうと準備を終えた。

食べるのに不自由ない収入があれば自分の好きなことを生業としている人間はとても幸せだと思う。僕もそうなりたい。

恥ずかしながら僕自身の夢を語ると表現者・創作者でありたいと思う。それは思春期から心に思っていてあと32年以内に芥川賞か直木賞をとる予定で、40までには吉川英治文学新人賞を取る予定だ。
一番楽しいのは文章を書くことだが、まともな文章を書けない。どうしてもエロか笑いの方向に走ってしまう。
例えば「冬のソナタ」の外伝を勝手に作り、飄々とした役だったキム次長がハードボイルドにし、ぺ・ヨンジュン演ずるチュンサンは実はえげつないほどの鬼畜変態ぶりの役に設定し、キム次長の葛藤の中ペ・ヨンジュンの鬼畜ぶりに染まってゆくという出口の無い物語を作ったりした。今思えば前の彼女に物語を嬉々として見せたのも別れた原因なのかも知れない。
あとは学生時代は授業中にフランス書院も真っ青のエロ小説を連載し、それを男子にまわし読みさせて進学率を下げたりとかもした。

文章を書いている時ぐらいが没頭できる時なのかも知れない。
芸能人で言えば「タモリ倶楽部」に出てくるゲストは皆好きだ。あんな「ゆるいオッサン」が理想。最近タウンページのCMがなぎら健壱とピエール瀧が出ているがあのキャスティングを考えた人は天才だと思う。

今はブログで毎日文章を作るのがホントに面白い。だが多くの方が僕よりも文の作り方が上手でしばしばへこむが楽しいので参考になって感謝している。

僕は失恋のたびに「何もかも失った」と絶望しそうになるが、悲しみの中で「自分には表現がある」と思い、何度か乗り越えてきた。
もし僕がフィリピーナというものを失ってもそこから立ち上がるんだと思う。

ほんまにオレはアホやろか

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