とあるフィリピーナの「女を過ぎて」から

今日、配送先でシャブでラリってる女を見ての話を一つ。怖いので詳しくは書けませんがあれはシャブの飛び方です。

その女を見てエルミタで見たとあるフィリピーナの事を思い出しました。
彼女はホームレスです。だいたいエクセル・マネーチェンジャーの付近にいる彼女。名前は知りません。
いつも横のカフェで暇潰ししてたので顔見知り程度の関係でした。

たまに物乞いしてくるので5ペソだけ渡すと彼女は嬉しそうに街中に消えて行きます。

夜になると袋の中に入ってる何かでラリってます。その時は見境なく怒鳴ってます。何度か怒鳴られた経験あります。
恐いとかはなかったです。そしてその「何か」でご飯食べてるらしいです。おかずになるのか?

ライラに彼女の事を尋たところ昔はマビニのカラオケバーで働いてたらしいんです、女自身も売り物に生計を立ててたらしいです。が、「女の旬」を過ぎて失業し現在に至るとの事。

「ああ、そうなんや…」
と、普通に思ってしまいました。同情もしませんでした。人としてドライですかね?

とにかく大変だろうとは思います。同じ地区でバロット売りの中年のバクラも見ましたし、マビニで言葉が不自由なコスプレのバクラも見ました。このコスプレのバクラは界隈で結構有名なんじゃないですかね?

指を指してライラや彼女の友人達は彼らの事を笑いますがどうしても笑うことが出来ませんでしたね。
カルチャーショックでした。
彼らは今日も生きるために頑張って生きているんでしょうね。そう考えると自分はもっと努力すべきなんじゃないかな?と考えさせられます。

あと、日本に来ている出稼ぎのフィリピーナ達。大丈夫なんでしょうか?日本でお客さんたちに甘やかされてる女の子って結構いませんか?「若い」「カワイイ」だけでチヤホヤされるのって長い人生でたかだか10年位のもんじゃないですかね?
稼いだお金でフィリピンでビジネスに取り組むフィリピーナもいるでしょうけども一部じゃないですかね?
詳しくは知らないんで心配してしまいます。

一度上げた生活レベルを再び下げるってなかなか出来るもんじゃないでしょう?

そう思うと今の貧乏生活はまんざら嫌でも無くなって来ます。ヤバイっすね、貧乏に慣れてきてる自分がいるから。
ホントにそろそろ身の振り方を考える時期が来たのかも知れません。

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