昨日の話を一つ。
お店が出来上がってきつつあるんですが、それに伴いアルバイトや社員の求人の問い合わせも結構来るようになって来ました。
で、昨日は他店で研修を受けていた男の子と初めて仕事で一日回ることになった時の話です。
一応、お店の責任者という事でその男の子の履歴書も目を通す訳です。20代半ばを越えたのに一度も社員として働いた事が無い彼。最近は「ネットカフェ難民」って言葉が出来てるくらいにフリーターや派遣社員が多いんですね。
各個人の事だから過去の経歴どうこうは全く気にしません。僕が気にしてる事はココの仕事場でちゃんと働いてくれるかどうかという事。
雇われている側の僕ですが、お店の運営を任された以上雇う側に立って考えなければならない事が多くなりました。
ただその彼を「大丈夫か?コイツ?」と思った事が有って、
baliw:お客さんのお宅で物損事故起こしたらペナルティはあるからね
彼:マジすか~?時給とか下げられたら即辞めちゃいますね
アホか。コイツは。自分がした事に責任も負えないんか?
と思ってしまいました。仕事が長く続かないってのはそんなトコにあるのかなぁなんて思ってしまいました。
昨年までは20代だった僕。当時の考え方は
「まだ20代だから職なんていっぱいあるだろう」
なんて楽観的に思ってました。で、30になって思った事。
「30までに定職に就けて良かった。でも、もしもの事考えたら今のスキルのままじゃまずいかも知れない…」
って思うようになった今日この頃です。
まだまだ未熟ですが多少なりとも仕事に関する知識や経験積んどいて良かったし、このままではいけないと思ってます。
若いっていうだけで採用される年齢では無くなってきましたから。一つでも二つでも良いからスキルを身に付けとかないと、もしもの時に直面した時に泣きを見るのは自分のような気がしてなりません。
じゃあ、僕が何を身に付けるのか?
仕事の知識や経験を積むのは当然の事ながら、僕が身に付けたいもの。やはり僕は語学なんだろうなって思いました。
やはりこの仕事、外国人のお客さんが多い仕事です。英語圏の人、フィリピンの人、中国の人も見えます。
ある程度英語で接客出来たらもっと仕事が上手く行くような気がします。
先日東京で「DREAMERS NI KUYA」のDreamersさんにお会いしたときの事。
baliw:なんでタガログ覚えようと思ったんですか?
Dreamersさん:色んな言葉のお客さん見えるからよく来る国の人の言葉で接客しようと思ったら話せる様になったんです。
マジすげぇ、と感心しきりだった事がありました。
僕が思うに、Dreamersさん自身も仕事で覚えようと思って覚えた言葉が仕事を超えて実生活の場にプラスとなって返って来ている。
加えて「うそかまことか?!」のWood兄さんもお客さんがロシアの方で日本語での説明が伝わらなかった時に英語で話したら説明が通じたと言われてた事がありました。
僕が望む形ってきっとお二人のような感じなんでしょうね。
「芸は身を助ける」的な感じで自分にとっても嫌じゃない事なんだから覚えておいて損はないなぁって再認識しました。
タガログ語学習が疎かになっていた最近の僕。
昨日の出来事からDreamersさんとWood兄さんの事を思い出し、自分もやらなければならないなぁとヒシヒシと感じました。
明日、仕事帰りにでも本屋で英会話の本を買いに行こうと思ってます。
コメント
グレイト(o^-‘)b
素晴らしいです!
若い人は若いと言うだけが売り物。
若いうちに頑張って、お店に行こう!!(笑)
ロロなったら、相手してくれないだから・・・(ToT)
店長さん、外国の方用に店内の文字をすべて英語表示してわ? 特色のある店になるのでは(笑)
NEOさん、こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。
コメントすごく遅くなりました。スイマセン。
遅くなりながらも勉強はしていますよ。
結構楽しいっす。
ガグさん、こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。
コメントすごく遅くなりました。スイマセン。
スタッフにも話せるように努力はするように促しています。が、なかなかヤル気にはなってくれませんね。