今日の仕事の話を一つ。
おかげさまでウチのお店も開店して一ヶ月、僕自身にまだまだ至らぬ点は多々あるものの、忙しくなってきました。
媒体を使っての宣伝も行うようになって、慣れない客数で翻弄されてる毎日です。
今日は外に出てからお店に戻ると、褐色のオバサンが小さい子供達を連れてブランドコーナーを見ております。
「フィリピン人か?」
そう思いながらも話しかけて違ったらナンか嫌だなぁなんて思ってたら、他の用事に振り回されておりました。
そしたら女性スタッフが
「店長!外人の方が日本語話せなくて困ってます。来て下さい!」
との事。
「アンタ、現役の学生だろうが…。英語で何とか処理しろよ…。」
とは思ったものの、その売り場に行くと先程のオバサンがおりました。
「日本語わからないから」
と、その言葉だけ。スタッフも困っておりました。
でも、僕も英語もタガログも片言なんですがフィリピンパブで外人慣れしてるってのも有るので片言の英語で話して見ました。
“Excuse me.I can speak English and Tagalog…”
話してみるとやはりフィリピン人でした。そうなれば後は気持ちがすごく楽です。ある程度の言ってる事がわかりました。
内容は値引きないのかって事でした。
“Puwede po.(自分の中では「出来ますよ」みたいな感じ)”
とりあえず知ってる言葉に敬語表現つけてみました。結構、通じるモンなんですね。
それからあの商品はどうだとかこれはどうなんだ?とか質問攻めに。
正直久しぶりに恥ずかしがらずに会話出来て嬉しかったです。
どうやら娘さんのビザで来日されてて今日は子守りなんだそうです。
ナンか分からないままに「明日娘連れて来るから紹介する。明日買い物するね。今日は見るだけ」みたいな事をタガログで言ってオバサンと子供達は帰って行きました。
“Balik po kayo uli” (また来て下さいね)
と僕の家庭教師・アテから教わったそのままのタガログを最後に話したらオバサンは笑って手を振って帰って行きました。
嬉しかったですね。色んな意味でね。
そのやりとりが終わって振り返ると女性スタッフたちが僕を見てました。
「俺は色んな事があってタガログ語少し話せるけどね、アンタら学校で英語習ってるんだろ?せめて英語で対応出来るんちゃうの?」
「だって…。千の意味の「サウザント」が通じなくて…もう、ダメだと思ったんで…」
「大丈夫!気合いと勢いで何とかなるから!自分しか居ないと思うと何とかなるからね」
なんて話しておりますと、今度は屈強そうな黒人の方二人が…。僕と前に話した事あるので僕に手を振ってました。
「久しぶりですね。ゴメン、僕今から外に行かなくてはならないので彼女が対応しますからね。ちょっと待っててね」
と女子高生のスタッフを指差しました。
工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
みたいな表情をモロ見せた女子高生。あえてそのまま放っておいて僕は外に出ました。
1時間後、店に戻ると女子高生スタッフはルイ・ヴィトンと財布を黒人の方に売ったらしいです…。
コメント
言葉も通じなくて時間持て余してるオバチャン話しができて喜んでたんじゃないですか?
だんだん上達してるみたいですね。
ご無沙汰しております。
外国の人と話すときには上手とか下手とか言うよりも度胸が一番大切だったりしますからね。
最近色々あったみたいですが、やっとブログの記事が前みたいな感じになって来たのかな?
woodさんの忙しい時期とかももう終わったのかな?
パ--ッと騒ぎたいですね。
すごいです baliwさん 尊敬します
外国人との会話において日本人に必要なのはまずは度胸ですもんね!
しかしよく女子高生にまかせましたね1
Dreamersさん、こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。
コメントすごく遅くなりました。スイマセン。
その日以来、ちょくちょく遊びに来ます。
僕も嬉しいんですが、オバチャンも嬉しいみたいですね。
単語がまだ知ってるのが少ないのでもっと覚えないといけないと痛感しております。
近いうちにこれに関連する記事アップします。
bobbyさん、こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。
コメントすごく遅くなりました。スイマセン。
お久しぶりです。今度の店舗はわりとbobbyさん家から近いので遊びにいらしてくださいね。
いろいろありましたが、僕もパーっと遊びたい気分でいっぱいです。
そろそろしましょうかね?
NEOさん、こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。
コメントすごく遅くなりました。スイマセン。
僕なんて全然っすよ。
フィリピン人と話すのが楽しいと思ってるだけですから。
まだまだです。
noriさん、こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。
コメントすごく遅くなりました。スイマセン。
ホント度胸が必要だなって記事にはしてませんがそう思う時沢山あるんです。
女子高生に任せたのはたまたまそこに居合わせただけで誰でも良かったと言えば良かったんです。