若い奴と老いぼれ

最近思う事を一つ。

名古屋の某駅前はストリートミュージシャンがいつも群れてるのを目にします。
加えて相田みつおまがいの詩を色紙に書いて売ってる奴もいます。
そいつらをひとときの癒しの材料として立ち止まるカップルをも視界に入ります。

そんな奴らを見ると最近無性に腹が立ちます。ひどい時など金属バットで一人ずつドツキたくなります。

ただ思うだけで行動には移しませんけどね。

なんかイライラするのはなんでだろう?
少し考えてみました。

多分、彼らの若さや可能性に嫉妬しているのかも知れません。
何も無いのに失うのが怖いんかな?
自信ないのかなぁ?
器が小さいなぁ、俺。

「とにかく時代は変わりつつある(ボブ・ディラン)」のに。

彼らの様に何かに影響され一生懸命になってた時期が僕にもあったのに。
先人達に影響を受け、尊敬し、行動に移した彼らなのに、彼らより長く生きてる僕は無言の応援をするべきなんでしょう。

「老害」という言葉があるように或る時期が来たら一線を退かないとただの邪魔な存在になるのかも知れないな、なんて考えてます。
若者への助言は少しでいいんじゃないかな?もしくは尋ねられた時だけでイイんじゃないかな?
それを超えればお節介になるかも知れない。

もしかしたら、いやどこかでは僕自身も若造として腹を立てられてるんでしょうね。何となく。

時代は急速に流れてるのにね…

いつまでも模範解答が過去のままだとは思えないのにね。

ダグラス・マッカーサーはよく言ったもんだと目から鱗です。

「老兵は死なず。ただ消え去るのみ」

なんて。

散り際はそう在りたいなんて最近思います。

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