昨日の話を一つ。
何度も書きますが新しいお店に異動になってからフィリピン人の方との交流が少なくなりました。というよりも徐々に構築していかないといけないなと思っております。
「baliwさん、まだあのフィリピン人の親子は貸した傘返しに来ないですね。hahaha!」
と女性スタッフに鼻で笑われる悔しい時期です。
で、昨日カウンターで仕事をしていたらふと見たことあるお兄ちゃん。
……誰やったっけ?
あぁっ!
と思い出しました。昨年色々買い物してくれたフィリピン・ホストクラブのホストの兄ちゃんでした。
と言ってもこの兄ちゃん、そこまで男前ではないような気がします。日本人受けはあまり良くなさそう。魚屋みたいな短髪で大柄な兄ちゃんです。
「クヤ!久しぶりな!元気デスカ?」
「ホントに久しぶりだね。元気なの?」
「オオ。ゲンキ!でもお金ナイな~」
「同じだよ。ハハハ」
と握手を交わしながら会話しておりました。横には彼女らしきフィリピーナが・・・。
うん、カワイイ。
それを見ていた店長と女性スタッフ。どういう繋がりかを説明しました。仲良さそうに話してた僕を見て、何故か悔しそうな女性スタッフ…。
「どう?この俺のコミュニケーション能力は?」
わざと上からの目線で女性スタッフに半笑いで話しかけると
「でもbaliwさん、全部日本語やったじゃないですか?」
と反論。このアマ…。
「違うんだよね~。世界共通で、漢字の「漢」と書いて「おとこ」と読む俺や彼のような漢達は言葉以上に通じるものがあるんだよ」
と全く訳のわからんことをいう僕。続けてこのような内容の事を彼女にアツく語ります。
baliwが語った熱き妄想
この兄ちゃんとの交流で生まれたアツい「男達の挽歌」的な友情
⇒兄ちゃんがフィリピンに帰っても続く交流
⇒「日本にはサムライハートを持つナイスガイが居たんだぜ」と家族に話す
⇒兄ちゃんの年頃の妹が日本に来ることに…
⇒「日本には俺の兄弟と言っても良いナイスガイがいるんだ。日本に言ったらそいつに連絡しろ!きっとお前を助けてくれる筈だ」
⇒不安と期待を胸に来日する妹
⇒優しく日本の文化・習慣を教える僕
⇒いつしか芽生えたある感情
⇒(゚д゚)ウマー
「どうや?」
と女性スタッフに話すと
「半分は当たってると思いますが、ナイスガイって誰の事なんです?」
「あなたの目の前にいるやんか」
「しょぼい…」
クッ・・・。このアマ…。
そんな話をしてると兄ちゃんが帰るというのでまたアツい握手をして見送りました。
「baliwさん、いいんですか?」
「何がよ?」
「フィリピーナ紹介してくれって頼まなくても」
「ああっ!言い忘れたっ!」
ホントお願いしとけば良かった…。
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