ジェーンが先週送金を依頼してきた話の続きを一つ。
何度も言いますが僕がフィリピン人に一番言われたくない言葉は
「お金貸して・ちょうだい」
です。これまでに何人か僕にその言葉を言ってきましたが、その度に一切連絡をしない。そして
「僕の嫌いな言葉は『お金貸して・ちょうだい』なんだ。だからもうアナタとは一切連絡しない」
という内容のメールを送って関係を切ってきました。
今回はジェーンか…。ホントに失望しました。
気持ちは
「ブルータス、お前もか!」
というシーザーの言葉がピッタリです。
あ、話がそれますが、昔筋肉タレントの先駆けで「ぶるうたす」という人が居たのを思い出しました。幼い頃に見たような気がします。
「ぶるうたす、お前もか!」
なんかマヌケになりますね。
話を戻しますが、今回はしばらく様子を見ようと思いました。ブログにもusokamakotoka1兄さんとmsnrmznさんからも意見を頂きました。
そしてジェーンとの別れが来てもいいようにアテに別れの言葉とこの後に記事にするタガログを習いに行って来ました。
連絡取らない4日目にジェーンから電話が…。
自分の正直な気持ちだけ伝えようと思い電話をしました。
「baliw、何か問題あったの?心配してた…」
「うん、少しね…。メールの意味がよく解らないんだ」
「それは私じゃなくて私のおばさんが困ってるから。それに日本にいる妹からも送金少ない…。だから私の妹は学校行くのは大変だから」
ん~。送金の際の常套句です…。
「ジェーン、今から俺が思ってる事をタガログで話すね」
「ハイ…」
「pagtungkul sa pera ang usapan ayoko.sana wag munang uulitin ang tungkul sa pera.baka paginulit mo uli ang tungkul sa pera hindi na ako maniniwala sayo. (お金の話は嫌いなんだ。二度とお金の話はしないで。もう一度お金の話をしたら俺はもうジェーンの事を信じれないかも知れない)」
続けざまに
「ジェーン、ごめんね。お金は貸せないよ」
「ううん、イイよ。大丈夫…。私働くから。baliwはお金の事ずっと考えてたんでしょう?私に正直に話をしてくれて嬉しい」
結局、また普段通りに連絡は取るようになりました。
ただ変化した事はジェーンが地元の工場で5ヶ月の契約社員として働く事になりました。
これが良い事なのかどうなのかわかりません。これで関係がギクシャクして別れの原因になっても仕方ないと思ってます。
コメント
baliw さん こんばんはw
「別れても仕方ない」・・・この気持ち、決して相手に対して横暴になるのではなく、「覚悟」として凛と背筋を伸ばすために伝家の宝刀として持っていた方がいいと思います。でもそれを決して出しすぎず・・・普段はいつもどおり楽しく・・・。
こないだ会った時にも話したのですが、「今のジェーン」と「もっともっと二人で歴史を刻んだジェーン」、そして「ちゃんとしっかり工場で働いているジェーン」とではこの話題も全く意味合いが変わります。
彼女の頑張り・・・そして、baliw さんと彼女の歴史が深く・・・深く・・・コクのあるものになるといいですね^^v
baliwさん、こんばんはw
私事な話で申し訳ないんですが、僕も前のPNAと紆余曲折を経て別れたとき「もうお金の話をするPNAは信じない」と決めました。
僕は今の恋人に、前のとのいきさつも「お金の話すると信じなくなる」ことも何もいってません。彼女も自分からお金ちょうだい言ったことは一度もありません。それで今年正月に渡比したとき、家賃の安い「え!?まじでここに?」というようなアパートに引っ越していたり、他にも色々なことがランクダウンしていて、僕は彼女の状況に気づいてやれなかった自分に腹が立ちました。それ以来、僕の意思で送金するようになったんですがそのことでよくケンカになります。一昨日もケンカしたばかりです(笑)送金することで僕が大変になるのを心配してるのと、恋人にそんなことしてもらうのが恥ずかしい、と言って怒ります。お金が必要なことがあっても、そのことを僕に悟られないように隠します。(つづく)
自分が病気になって薬が要るとき、手術しなきゃならないときでも言いません。我慢しちゃいます。そんな事言えば僕が勝手に送金するとわかっているから。今月渡比したときに病気がかなりひどいことがわかって「こいつほっといたらあぶねえ」と恐くなりました。
「お金」がお互いの信頼・愛を確かめるひとつではあるでしょう。でもお金の話がなくても「こいつ信じていいのかな」と疑ってしまうことはあります。上記のような問題も出てきます。しかし「ナナイビヨウキ、お金いる」と言ってmaluhoするPNAも実際いるわけで・・・
ジェーンの働く意思は尊重しますがではなぜbaliwさんにお金貸してと言う前に始めから仕事しなかったのか、疑問です。自分のカタギの給料だけでは明らかに賄えないほどなのか、それとも仕事できなかった理由があったのか。なんにせよあせらず今後のジェーンの行動・様子をまだ見ていく必要があるのではないでしょうか・・
usokamakotoka1兄さん、こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。
実際のところ僕と彼女の関係ではまだまだ歴史を刻んでいかないといけないなと思ってます。
互いに「好き」だけど「愛してる」かと言われれば疑問符がついてしまう状態でしょう。互いに「全てを投げ出してでも」という気持ちじゃないのかも知れません。
まだまだ時間をかけて見極めていかないと難しいでしょうね。
balotさん、こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。
今回の一件で彼女を信じていいのかの迷いが出たのも事実です。以前の彼女はいまのbalotさんの彼女のようにお金の事は一切言わない女の子でした。
だから今回のジェーンの件は悩んでしまいます。
好きな気持ちがあるから彼女を弁護して自分の言いように解釈している僕自身がいます。
どうなんでしょうね?僕に借金を頼む前に何とか出来なかったか?まして妹は日本人と結婚している…。
その点には疑う箇所はいくつもありますからね。
balotさんの仰るとおりに時間をかけないとマズイでしょうね。
今更ですけど、WAGは、HUWAG(やめて!)と、略語です。
Kahit sino, huwag lang siya.
Kahit(~でも)も、使える言葉です。
Dreamersさん、こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。
WAGが最初に教えてもらったときはわかりませんでしたね。
日本語訳を聞いて「ああ、HUWAGと同じなんだ…」
と理解しました。
つい最近のことです。