三十歳の衝動

僕の話です。昨日の事なんですが好きな人が出来ました。

「なんてお前は気は多いんだ！」

と知人から突っ込まれたんですが、

「お前もカレーもハンバーグも好きやろうが！同じやないか！」

と反論したらヘンに納得されました。

好きな人ってのは何回かブログに書いた、マチルダさんという女性のことなんです。「マチルダさん」の由来は「機動戦士ガンダム」で主人公アムロが憧れる年上の女性だから。髪が短くて自立した女性キャラです。

現実のマチルダさんはずっと半年くらい前から知ってました。ウチのバイトの子が掛け持ちのバイト先のレストランでウェイトレスしてるんです。ホントに一目惚れでした。

「あの人、綺麗やな…」

「でも、独身ですよ。バツイチで子供もあちらが引き取ってるし、彼氏もいないみたいですよ」

とナイスな情報をゲットしました。

僕からすれば直視できないくらい美しい人です。働いてる姿を遠くからそっと見てるだけ。大正ロマンのようになってます。

が、この前、帰国してそのレストランに行きました。そして勇気を出してマチルダさんに話しかけました。

baliw：あっ…あのっ、お願いが有るんですけど…

マチルダさん：なあに？お金の話以外なら大丈夫よ。

最初に交わした会話です。

baliw：今度、僕とご飯一緒に行って欲しいんです！

３０になってこんなにドキドキするなんて思ってもいなかったっすよ。以外にあっさりＯＫしてくれまして翌日お茶することになりました。

当日、待ち合わせは５分早く行ったら彼女は来てました。マジで綺麗…。

喫茶店でお茶しましたが、結構話す方でした。その話す姿に見惚れてて会話殆ど覚えてません。ただマチルダさんには僕がすっごい一目惚れしてるのは周りから聞いてて知ってたようです。

マチルダさん：baliwさん、多分私は今までも一人でいたし、これからも恋愛なんて考えられないって思うの。それでも、友達でもイイならまた会いましょう」

って開始１時間も経たんウチに言われました。また振られるんかと思ったんですがそういう意味でも無かったみたいです。

baliw：マチルダさん、俺ね、それでも良いと思ってます。俺の一方的な一目惚れで無理矢理お誘いしてね、今この場に二人で会話出来てる。それだけですごい嬉しいんですよ。それでもまた会える。今はそれでも良いんです。

マチルダさん：「今は」？

baliw：「今は」です。

マチルダさん：………。

とにかく色んな話しました。７時間くらいね…。うち５時間は見惚れてました。もうね、綺麗だと思ってたんですが更に仕草がカワイイんです。
どうやら彼女スターダスト・レビューが好きで色々僕に話してくれました。

たまにね、下向いて話す顔がね、すごく美しいんです。

結構フィリピンパブで女の子に思ったことは言うようにしてた事が功を奏するときが来ました。

baliw：あの、マチルダさん、思った事言っていいですか？

マチルダさん：なあに？

baliw：最初、綺麗だなんて思ってただけの一目惚れでしたけど、仕草もすごく可愛いんですね。すごく魅力的です。ハッキリ言ってしまえば…もっと好きになりました。もっとマチルダさんの事知りたいんです。
でも焦ってないです、すぐに答えが欲しいわけでも無いんです。

マチルダさん：私の事知りたいなら、今度スタレビのコンサート一緒に行きましょ。

baliw：一緒に行ってくれます？

マチルダさん：私で良ければね。

baliw：行きます！絶対約束ですよ！マジ行きましょうね！あと、今度またマチルダさんがいる時ご飯食べに行っていいですか？その時またお誘いしてイイですか？

マチルダさん：いいですよ。

すっげぇ幸せでした。今も彼女の事考えながらブログしてます。今日一日マチルダさんの顔忘れないように何度も何度も思い出してました。

いつかマチルダさんと一緒に手を繋げる日が来るといいな。

もしそうなったらフィリピンはこのブログはどうなるんでしょうね。普通のブログになるんでしょうか？
３０にしてこんな事になるなんて…。