インド人との接触した話を一つ。
昨日インド人がウチのお店に来ました。でもね、日本語全く出来ないんです。ホントに少しだけでも英語解って良かったです。
彼曰く、
「日本に来たばかりでね、部屋に何も無いんだ。だからベッド買いに来たんだけど今日届けてくれるかな?」
との事。
仕方ないですわね、そんな事いわれちゃあ届けるしかないでしょ。日本人が持つ義理人情、加えて関西人特有の「浪花節」を日本に来た最初に見せてあげますよ。
女性スタッフに
baliw:ねえ、夕方インド人の家に配送行ってくるわ。
女性スタッフ:店長がアナタになってから心なしか外人のお客さん増えた気がするんだけど…気のせいかな?
baliw:………。うん、まあ、配送行ってくるわ。あ、そうそう週末はチェコ人の人から買取の以来あったからね。段取り組んどいてね♪
女性スタッフ:チェコって…。店長……。
僕の仕事の楽しいところは外国の方の家に行ったり出来る事ですね。家庭教師してくれるアテをはじめとして色んな国の人の家に行きましたね。ホント様々です。
インドといえば連想するもの・・・カレー・ゼロの発見
瞬時にすぐに思いつくものなんてそんなモンです。
軽トラにベッドの部品を組み立ててお客さんの家に。以前赴任していたお店にインド人のお客さんと仲良くなって話していたらその人の職業はSEでした。やっぱりインド人は数学に強いんやなぁなんて感心したものです。
チャイムを押します。
お客さんと奥さんが出てきました。奥さん綺麗…インド人もアリやな。
指定される場所にベッドを組み立てて行きます…。
その時、奥さんがお茶を持ってきてくれました。
「インドのお茶よ。仕事前に一口飲んでちょうだいな。ナイスガイな日本の御仁」
多分そんな事を言ってたと思います。
インドのお茶。紅茶でした。一口飲むと…
ウマッ!マジで美味い!
絶妙な砂糖加減とお茶本来の風味がマッチした逸品。
「ホントに美味いよ!奥さん綺麗だけじゃなくて料理とかも上手なんだねぇ」
多分そんな事を言ったと思います。
組み立てた後に楽しんで飲もうと急いでベッドを組み立て始めます。奥さん、今夜の夕食の準備にかかったようですが、なぜかカレーの匂いがしたのには笑ってしまいました。やっぱりカレーなんや…。
僕が大型のベッドを一人組み立てて額から汗を流していたのにも関わらず、日本は寒いからと優しい気遣いで僕の目の前にヒーターを置いて頂きました。更に汗が体から染み出していきます。
優しいなインド人って…。
組み立て後、楽しみにしていたお茶を飲んでると旦那さんの方が
「Hey!ナイスガイ、ありがとう。アンタの浪花節ってのがよく解ったよ。アンタこそラストサムライだよ。ところでウチのカミさんのお茶は気に入ってくれたかい?」
多分そんな事を言ってたと思います。僕も紳士的に
「いやいや、アンタのカミさんはたいしたモンだよ。俺の下を唸らせるなんてね…。いい奥さんだ!大事にしなよ!ところで俺が組み立てたベッドはどうだい?ゴキゲンだろ?ヨロシクやっちゃいなよ!」
なんて僕が言ったかどうだか…。
すると旦那さんが
「若きサムライよ!そのお茶にピッタリのお菓子が有るんだ!ちょっと待ってな」
と隣の部屋にそのお菓子を取りに行きました。どんな菓子だ?インドの菓子って?辛かったりするんか?なんて期待しながら待ってました…。
待った後に出されたのは「カラムーチョ」でした。めっちゃ笑顔で渡されたので一口食べるとやはり「カラムーチョ」はいつもどおりの味でした。
俺はインド人の家で「カラムーチョ」ご馳走になってる…。何してるんだか…。
その後いろいろと会話をして帰りました。
学んだ事⇒英語はちゃんと話せるようにしよう…(つД`)
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