ちょっと考えてみた話を一つ。
フィリピンパブへの情熱が少し薄れつつある今、他のところに割と時間とお金を使えるようになりました。って言っても少しだけなんですがね。
で、ゆっくり本でも読もうかと思い、書店で購入した本が世界地理の雑学本なのですが面白くてずっと読んでいます。
世界各国の一国ずつ書いてあるのですが読んでいてアフリカ・タンザニアについての項目ですごく興味を惹かれました。
このタンザニアという国は国内総生産(GDP)は295ドルと世界の中でも最貧国にカテゴライズされているのですが、アフリカの国々に多々ある民族紛争や軍事クーデターが独立以来無いとの事。
当然独裁者はおらず、各地域で自治権を認める連合国家らしいです。
「ほう、ケニヤの隣の国としか知らなかったな…」
これが正直な僕の感想。
さらに国民の価値観・意識調査によると
「普段、人生の意味や目的についてしばしば考える」…81.7%(世界1位)
「日常生活に満足し幸福」…93.1%(世界2位)
となっているとの結果。
「この国の多くの人達は貧しくとも幸せだ…」
そう思いました。貧しくともと書きましたがこれも第三者からの価値観であるからタンザニアの方々は現状に大多数満足している訳です。
きっと心が豊かな人達なんだろうなとまだ見ぬ国に思いを馳せてしまいます。
なんか自分の人生観変わるかなとか人に優しくなれるかなとか思ったり。
確かに現在の僕は待ち行くギャルや若造を見るだけで腹立ててしまうほどの器の小さい男。
まあ、小さいのは器だけじゃないんですがね…
(せっかくイイ話してるつもりだったのに自分でぶち壊しスイマセン)
出来るだけ若いウチに行きたいなぁと心底思います。
となると
「baliwのフィリピン話」改め「baliwのタンザニア話」になる訳ですな。
タガログ語の次はスワヒリ語か…
また人口カバー率の低い言語をチョイスする僕。
usokamakotoka1兄さんがせっかく
「英語習った方がビジネスには有利だよ」
とアドバイスして貰ったばっかりなのに…。
現状に多くの人が満足できる国があるなんて思ってもいませんでした。
あと、ちなみに我らがフィリピンなんですが何が世界1位になってたかと言うと
「仕事に関連したワイロは正当行為」…14.2%(2位はウガンダ9.4%)
………。何かわかるな。空港職員からしてそうだしね。
フィリピン好きなだけにね、何か見たくない数値です。
「お金送って」
と、言うよりも他に何かあるんじゃないのかと思ってしまう今日この頃。
幸せって誰かが決める訳ではなく自分が感じるものなんだなと感じました。
以前に生まれ変わるならイギリス人がイイと書いた事有りますが、タンザニア人ってのもいいなぁ…。
コメント
baliwさん、こんばんはw
phil.から帰ってくるといつもおもうことがあります。
「水が使えるっていいなあ」
シャワーはバケツ1杯だけでします。水は1階から汲んできて2階まで上げます、1日に何度も何度も。
でも日本に戻って「いいな」と思うことって、それだけなんですよね
。逆に向こうにいるとき「いいな」って思うこと、たくさんあります。
baliwさんの記事を読んで「自分にとって幸せってそもそもなんだろう」などと途方もないことを考えてしまいました。しばらくしてなんだか怖くなったので、考えるのやめましたけどね。
baliw さん こんばんはw
確かに英語はビジネスという観点からすると良い、というのは言ったとおりです・・・が・・・
やっぱり、自分が楽しいのが一番です!(笑)
僕にとっての英語もビジネスなどという理由は後付けです。
語学にせよなんにせよ、自分がこれだ!と思うことに邁進してくださいナ^^v
balotさん、こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。
確かに深く考えすぎると怖いです。
「じゃあ、今の自分の今って何なの?」
とか考えたり。
幸せって自分でいいなぁって感じれる事が幸せって事なんでしょうかね?
usokamakotoka1兄さん、こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。
お言葉に甘えて今のままではタガログの次はスワヒリが最有力かもw。
どうなんでしょうか、噂ではウクライナ女性はアツいと聞いたのでウクライナ語になるかも…。
恋愛対象の外国人女性が現われたらその国になるんでしょうね。