どうも、この前池田公園のフィリピンパブにて出てきたフィリピーナがウチの嫁さんに激似だったbaliwです。
どうなんでしょう。
けっしてウチの嫁さんフィリピーナのようなオリエンタルな顔つきしてないんですけどね。
フィリピーナと純日本人。
結婚して毎日顔を合わすのは、毎日オムライス食うか、豆腐食うかのような例えで良い様な気がします。
豆腐がイイですね。
オムライスなんて週2回でいいですわ。
フィリピンパブもフィリピーナも週2回、ちょっと好きくらいがイイです。
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彼女を送った後、特に虚無感も無い。
それなりにアンへレスでは贅沢できる金銭も有るし、性欲が溜まればいつでも吐き出し口は有る。
少し刺激が欲しいなら、一人で大通りの商店を覗くなり、カジノでいつもより大金を賭ければいい。
それなりに満たされていたんだと思う。
僕はそれくらいの小心者だ。
会社の仲間と合流し、昨日の各々の出来事を報告する。
どこかで非日常を共感できる事が楽しい。
3日目ともなるとフィリピン料理にも旨い不味いが有る事に気付きだし行った店の中から同じ店で食事をした。
鶏肉ばっかり食して、野菜を食べていない。
シェリルが食べていたあの干からびたレタスを食べたいとも思わない。
どう転んでも此処はフィリピンなんだなぁとフライドチキンを割きながら考えてみる。
日本での考え方も礼節もフィリピンからしたらタダの気の良い観光客で済まされている気もする。
ハメを外しているチャイニーズやコリアンの方が海外での遊び方を知っているのかも知れない。
食事を済ませた後に、マッサージで手コキされながらもイケずに終わった僕は夕方のプールで子供のように遊んだ。
男ばかりで遊べれるのはいつになってもやはり楽しい。
プールサイドで大勢のフィリピーナとイチャイチャしているアホなオッサン達の動画を何処かで見た事を思い出した。
そこまでアホに成りきれるオッサン達の勝ち。
ここはフィリピンであり、アンへレスなんだ。
ちょっと水の中で冷静になって今夜の事を考える。
シェリルにするのか。
口約束はしたモノの、もっとイイ娼婦がいる気がする。
っていうよりいるだろ?
そんな鶏肉割きながらとか水にどれだけ潜れるかの最中に考えるアホな悩みを引きずりながら夜を迎える。
結局アンへレス最後の夜だから行ける限りの店を見に行こう、イイ女いたらその場で買おうという意見で8軒くらいゴーゴーに行った所までは覚えている。
みんなそれなりにイイんだよ。
ただ、目が慣れ過ぎた。
頭一つ抜きんでている女性がいない様に感じたのはシェリルとの約束も有ったのだろう。
どっかで引っ掛かっていた。
じゃあ、という事で初日のテンションの低い美少女を探しに初日の店に入る。
顔すら忘れた。2階席から見下ろしてもただ突っ立っている美しい少女は居ない。
暴力的な夜は訪れさえしなかった。
もっと上手く今夜は出来たのにと後悔が残る。
結局シェリルの店に皆で入る。
シェリルはどんな対応で迎えるのか。
受付のガードのオッサンが覚えているらしく手を上げるのに僕も応える。
イイ感じだ。
スタッフに2階に行きたいという旨を伝える。
今夜は人が多い。
2階席に行く階段の所で下りてくる私服のシェリルに会った。
おう、と軽く彼女の腰を叩く。
バツが悪そうにする。
おそいよ!
なんで制服じゃないの?
・・・・・・
帰んの?
もう、今夜お客有るよ。
確かに中年のいかにもと言った眼鏡のステレオタイプのチャイニーズが居た。
いや、日本人かも知れない。
だとしたらこの会話理解するからやっぱりチャイニーズだ。
黙って男は僕らをすり抜け階下に降りて行く。僕らの会話を眺めている。
そっか。ごめんよ。もう1日延長したのに。
私、待ってたのに。でも、行くね。
マニラに着いたら電話する。
いいわ。待ってる。じゃ。
ちょっと待って。また今度。
またね。
彼女の腕をつかむと彼女はすぐに僕の短くないキスに応えた。
やっぱり男は日本人なのかも知れない。
今から自分の欲に染めようとする女を目の前で僕が少し汚している。
チャイニーズなら怒る奴もいるだろう。
シェリルは2度僕の手から放れた。
彼女は振り向かず階下に消えていく。
僕もシェリルの店で買った女と最高だと思う夜を過ごした。
(おわり)
8月に忘れ物取りにアンへレスに行って来ますね。
有ればイイけどね。
っていうかさ、クリックしてよ。
だからダメなんだよアンタら。
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