ライラの店の近所にコリアン系のインターネットカフェを見つけたので昨日もこちらから投稿させてもらいました。幾つか日本語対応のネットカフェを見つけましたがヘボン式ローマ字での文字入力が出来ずに五十音順のキーボードに一文字ずつ打ち込む作業を黙々と続けなければなりませんでしたからローマ字打ちがこれほど楽だとは思いませんでした。
ライラの店から500m程のこの店にたどり着くまで物乞いは手を出してタガログで話しかけてくるだけだからいいのですが、タチが悪いのが中途半端に日本語話せるフィリピン人のオッサンが鬱陶しい。この店に入るまでずっと着いてきた最後に余りにもしつこいから5ペソ渡したら「ご飯食べるから50ペソちょうだい」と言ってきた。
「お前何もしてないやろ」
と言って怒鳴ったら何か文句を言って帰って行った。
まだ自分から金を与えるのはいいが、向こうから要求されるとこれほど腹立たしいモノはない。文句たれて来たので思わず殴りそうになったがこっちはフィリピン。僕自身が外人になるので圧倒的に不利だしライラの店に近いこともある。彼女の身に何かあるのが一番の心配だ。
さっきまでカルボ氏の宿泊するホテルで昔の全日本プロレスを見て思わず熱くなってた時にこのハプニング。毎日この通りを歩いているので顔を覚えられてるから注意しなければならないな。とにかくメッチャムカつく。
ごめんなさい。いつもの敬語体に戻します。
ライラの店を通った時にお店のガードマンに
「今日は忙しいですか?」
尋ねたところ
「いや、お客さん3人組が入ってるだけですよ。それで全員タレントを指名してますね」
との事。その時自分の中で明らかに嫉妬を感じました。
自分が昔からヤキモチ焼きである事は知ってるつもりでしたがフィリピン人を好きになってから、と言うよりも男性相手に商売をしているからなんでしょうけど嫉妬する感情が大きくなりましたね。彼女を信じてない訳じゃないんですが、それを理解しないとしょうもない事でケンカになりますからね。
まあ、自分もPP通ってタレントとアマイアマイをしてた事が有るから因果応報と言ってしまえばそれまでなのかも知れませんが。
彼氏アリのタレント達は完全に商売と割り切ってますね。ライラも近辺で僕といる姿を日本人やフィリピン人のお客さん4人に見つかって
「もうお店に行かない」
「違う子に指名変える」
「うそつき!ボーイフレンドいるじゃないか」
とかメール来てましたがケロっとしてますね。さすがに「うそつき」の言葉には
「いつ私がボーイフレンドいないって言ったのよ!」
と電話で言い返してましたが。
ライラは日本に来たらPPでは働きたくないと言ってましたから早く何とかしてあげたいです。
今日、マビニでカルボ氏と歩いていたらジョセルに瓜二つの女性に会いましたが背の高さが違ったので他人でした。見た瞬間はジョセルへの思いが蒸し返されそうになりましたね。
いつも恋の終わりの心の処理方法は
「好きだから嫌いになれない。だから諦める」
と自分に言い聞かせてます。
あと3日で帰国となるとさみしくもあり、うれしくもある。そんな感じですね。
1月23日
ライラとアパートにてシリアスなフィリピンの刑事ドラマを観賞。爆弾テロで逃げ惑うシーンのエキストラの大根役者ぶりに一人大爆笑。ライラにパンチされる。
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マラテの屋台。鶏肉ばっかり。日に日に飲むビールの数が減ってきた。
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もう一度マビニ通りの日本人向けのラーメン屋へ。なかなか旨いが高いのは食材を日本から持って来る為か?
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その帰り日本語話せる娼婦2人組と会う。一晩1500ペソ、日本円で3000円。番号だけ聞くカルボ氏。その気だ…。
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別の知らないバクラに「バーカ」と言われた。腹立って言い返そうとタガログ語の言葉を思い出すが咄嗟で出てこない。ホントは「プータン イナモ(お前の母ちゃん売春婦)」と言いたかったのだが。
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バクラランの教会へライラとタレント達で。祈る。
「もし、あなたが神ならば僕の隣にいる女性を幸せにしてあげて下さい。もし、あなたが全知全能ならば出来るだけ多くの人を少しでも裕福にしてあげてください」
深夜のマーケットをふたりいつも通り手を繋いで歩いたが一番幸せな感じがした。
1月24日
いつも通りマラテの屋台。金をなるべく節約する目的プラス少しでも酒に酔う目的だが旨いと思って食べていた鶏肉も残すようになる。梅干し・白菜の漬け物・塩昆布で茶漬けをガツガツと食いたい。
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帰りに昨日の話しかけてきた娼婦2人組の片割れに会う。カルボ氏はやる気だ。タクシーでホテルに変える際にライラ達に見つかる。
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一人でネットカフェにてブログ更新中、ライラから電話
「カルボさん、ホテルにバクラ連れ込んで何してるの?」
「いや、あれは女の子でカルボ氏の昔からの友達だよ」
「あれバクラだよ」
「違うって。詳しいことは帰ってからまた話するね」
とごまかす。
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数分後カルボ氏から明らかに違う口調で電話有り。
「ついとったんや!蹴飛ばして追い出したわ!」
「あぁ…、はぁ…。そうなんですか」
カルボ氏はフィリピン向いてないんかな?そう思った。
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大荒れのカルボ氏、ライラの店で痛飲。酔っ払うが店のタレントに絡んだらしく少し見損なった。ライラも少し怒ってた。
コメント
マニラ日記は面白いですねぇ
いかにもの日本人旅行者ですが
普通の日本人旅行者は英語ができないので
こういうリアルタイムのブログ更新など
初めてみました
長く住んでいると、こういう初々しい気持ちで
マニラを見れなくなるので、新鮮な想いで
読ませていただきました
場所が場所だけに、楽しい思い出ばかりでは
ないでしょうが、一生忘れないぐらいの強烈な
思い出の作れる場所がマニラです。
人生の貴重な経験をたくさん作ったと考えてみたら
いかがですか?
無事の帰国をお待ちしております