愛ゆえに人は苦しまなくてはならぬ!
と言ったのは「北斗の拳」のサウザー。子供の頃TVで見ていてよく解らなかったのですが人を好きになるようになりサウザーの言ったことが解るようになってきましたね。好きな女性にふられた時、大好きな彼女と別れた時、そして今は愛する一人の女性を信じて待っている時、愛してくれる人を待たせている時。
彼女が田舎からマニラに出稼ぎに行き20日間余、サラリー貰ったら携帯買って電話するという約束を信じて今もずっと待ってます。まだ電話は無いです。マニラ行きの話を聞いた時、
僕:携帯は持ってかないの?
ジョセル:弟が持つ。私がファミリーと電話出来ないから。
僕:じゃあ、長い間電話出来ないの?
ジョセル:我慢しなさい。
この一言に何も言えませんでした。僕がお金無くて仕送りが滞ったのが原因だと思ってますから。確かに婚約してかなりジョセルには制約するような事を言ったと思ってます。何より「日本に働きに行かなくていい」と言ったのは僕ですから収入面でバックアップしなければならなかった。何回も日本行きのオファーを断ってましたから。自分がしてきた事への結果がこうなった訳です。
そしてライラの存在。ジョセルに出会っていなければ間違いなくライラを愛していたと思います。無償の愛を惜しみなく与えてくれる女性。
ある歌詞の一節にこんな言葉があります。
愛しかない それが世界を うごかしている
愛そして愛だけだ
それは否定できない
それについて どう考えようとも
それなしでは なにもできない
やった人から 秘訣をききな
だからすべての愛を 与えてくれる人がいたら
心して受け取り 逃がしてはいけない
ぜったい確実に あなたは傷つくはずだ
ぽいと捨ててしまえば
ホントはライラの気持ちを心して受け取りたいのに。昨日ライラとの電話で
僕:ライラ、もし俺と結婚したら…
ライラ:アコ、もうイヤ!いつも「もし~」ばっかり!心痛い。もう、その話はいい…。違うの話する。
正直な彼女の気持ちでしょう。いつも僕の中にはジョセルの存在があるから。
見方によっては「幸せな悩み」なのかも知れませんが、それは誰かが必ず傷つく残酷な事としか思えないのです。
好きにならなければ良かった
と考えても理由なく人を好きになってしまった。どうしようもないです。
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